日本レガシー選手権:ぶっちぎりバトルヴァンパイアーズ
2009年7月22日 mtg レガシー コメント (3) まいど、ヴァンパイアはなんも関係おまへん(ただのヘルシングネタ)自決道でおま。
行ってきましたで福山!まずは、今回のプランナー及びドライバー、かつゴブリン…というかmtgの師匠として、今回デッキ製作からプレイング指導までして下さった2949某太郎氏に、心からの感謝を。ありがとうございました。そして帰りは送ってくれたおまめちゃん、りょーちん君にも感謝。ほんまおおきに。
さて、福山へはドラゴンストンピィかゴブリン(1チャンス、デーモンストンピィ)で迷っており、調整会の段階でも決めかねていた私ですが、2949閣下の「じゃぁ自決ッチャンのゴブリン調整しよか」の一言で完全に心はゴブリンに。指導してくれる人がいるんだから、これ以上心強いことはないでしょう。それにドラゴンストンピィには正直「右手の弱さに絶望した」状態だったので。いいケジメにもなったと思う。
で、リアルゴブリンキングとの調整の結果完成したのが以下のデッキ
[Dirty Deeds Done Dirt Goblin:いともたやすく繰り出されるえげつないゴブリン]
Mainboard 61
2 Taiga
9 Mountain
4 BloodStained Mire
2 Wooded Foothills
4 Wasteland
4 Aether Vial
4 Gempalm Incinerator
4 Goblin Lackey
3 Mogg Fanatic
2 StingScourger
4 Goblin Piledriver
4 Goblin Warchief
4 Goblin Matron
1 Zo-Zu the Panisher
1 Goblin King
4 Goblin Ringleader
1 Boartusk Liege
1 Murderous Redcap
2 Siege-Gang Commander
1 Kiki-Jiki,Mirror Breaker
Sideboard 15
1 Goblin Tinkerer
1 Goblin Vandal
1 Mogg Fanatic
2 Magus of the Moon
4 Chalice of the Void
3 Pyrokinesis
3 Tranquil Domain
メイン61で組むのは、なんかジンクス的なもの。61で出た試合は勝ち越し率が高いので。昔からのクセなんですけどね。メインボードで特筆すべきことは、やはりCIP能力で得するゴブリンを中心に、様々な1挿しゴブリンをマトロンでサーチしてきて対応能力を上げていること&キキジキでアドバンテージエンジンを形成すること。詳しくはリアルゴブリンキングの日記で「nGo」というデッキ解説を見ていただければと思います。
このnGoというデッキ、実はPT京都の時にこれの雛形とも呼べる赤単ゴブリンをウルザブロック争奪レガシーで使用しております。当時は墓忍びとドレッドノート全盛期であり、これらに対して強い《棘鞭使い》をメインに突っ込んだ形は大正解でした。
話は戻って、閣下がオススメしてくれたレッドキャップとボアタスクをメインに搭載。クロックを早める意味でゾーズーという結論にたどり着いた時、このデッキは完成していました。いともたやすく展開されるえげつないゴブリン、略してD4C(スティールボールランを読もう)メインボードは2949様のnGoと2枚ほど違うだけでしょうか。
サイドボードに関しては、10枚は閣下との調整で決定しました。その内容は、4チャリス、3パイロキ、3地に平穏。まぁパイロキは置いといて、チャリスと地に平穏について。チャリスは、自分と閣下が同時に到達した1枚。絶望的に勝てないANTに、致死率が格段に変る0チャリスの存在は大きい。あと、社長氏との調整でZOO相手にサイドインするのがかなり有用という答えにも辿りつく。これはもしかしたら閣下は嫌いな戦い方かもしれませんけどねw1T目バイアル、2T目1チャリスという展開はZOO戦の勝率を大いに高めてくれます。という訳で、意外に見えるチャリスはゴブリンのサイドにおいては超有用。次に、《地に平穏》ですが、これは完全に閣下のオススメです。これに関しても、詳しくは閣下の説得力のある日記で(頼りっぱなし)あとの5枚は、アーティファクトを割る用に2枚のゴブリンを。こいつらは若干役割が違います。よりドレッドノートに強いのがティンカラー、ラッキーとのブロック2択を迫り、バイアルを叩き割るマーフォークに有用なのがバンダル。この辺はメタ次第ですかね。あとは大好きなメイガス。ロックやANTに有用なのは言うまでもないですね。
で、いざ福山。行きの車旅の段階で楽しすぎたので、試合の結果はまぁ、面白ければいいや感覚で臨んでいました。
で、会場入りして、縁起の良い会場購入スリーブにデッキを移し変えているとスタッフさんから声が。「レガシーの一言インタビュービデオに出演しないか」秒で挙手した俺とりょーちんw
で、りょーちんが真面目にレガシー環境の魅力について語りだしたので、俺はもっとわかりやすいもんをと、アホ全開なゴブリンの魅力について語ってみました。アドリブにしちゃぁ、噛まずにうまいことしゃべれて良かったかなと。あんな形でyoutubeデビューとかさすがに想定外。
そんなこんなで1R発表、席に向かうと、おぉ隣は師匠:2949閣下かぁなんて思っていると
師匠「どうやら俺とお前でゲームのようだw」
乙。
1R:nGo(Rgゴブリン) 2949閣下
一本目、閣下はラッキーをプレイするも土地が1枚で止まり、こちらはツモが好調で勝利。閣下は顔色も悪く、長旅の疲れと寝てないことが意外にナイーブなwお体に響いていそうで、不調のよう。こちらが渡したペットボトルを持つ手が震えていました。これは体調的な意味で1チャンスあるか?
二本目、M10の新キングの差が響き、クロックに差がついて負け。ここで閣下のエンジンも温まってきたよう。
三本目、序盤に理想的なスタートを切り、ごっそり持っていこうとアタックするも、無常なるパイロキネシスでパイルドライバーとウォーチーフをもってかれて、そっから流れがグルンと変わってジリ貧に陥り、敗北。
やはり、まだまだ勝てません。しかし、ここで一番当たりたくなかった人と当たれたことで、気分はむしろスッキリw気持ちは完全に切り替わりました。
2R:白ウニ(スタンのデッキ)
ゲーム開始前、席に向かうとジャッジが待っている…名前を確認されて冷や汗、PT京都の時のリストミスを思い出し、ゾッとするも「了解しました」の一言のみ。相手の方のようで…とか思ってたら隣にもジャッジが…っておい!りょーちん何やってんの!wただでさえ相手は「バベル」やねんぞwww
で、相手の方が着席されると、再度名前の確認の後、相手の方がデッキチェック。がっくりしているようで、さすがに声がかけられない。ジャッジが帰ってくると、56枚だったため1ゲームロスとのこと。相手の方先攻でゲーム開始。
1T目、境界石が置かれてエンド。んん?これはスタンの白ウニか、と気付けたのは本選の日本語公式カバレッジを読んでいたため。なるほど今はそうやって《白蘭の騎士》でアド稼ぐんだなと関心。ゲーム自体は、さすがにこちらのデッキパワーが上回っており、圧勝。インシネレーターがえげつなかった。一本目終了後、サイドを考えていると相手の方が席を立たれる。あぁそうか、今のは二本目だったんだなと思い出す。やはりまだまだ緊張してんのか。
3R:バントカラーのバベル
席に向かうと、先ほど隣で1ゲームロスしたりょーちんがシバかれていたバベルの人がスタンバイ中。「弔い合戦じゃぁ!」と意気込みいざ勝負。
一本目、ゴリゴリ展開するも謙虚やら《Thought Lash》やら出てくる。疲労する前にサッサと投了。ソートラッシュはマジ勘弁www
二本目、相手の方がまたもソートラッシュ張る。も。そのエンドに火を吹く《地に平穏》グルグルドカン体操で勝利。
三本目、苦闘の果てに辿りついた2枚目の《月の大魔術師》で封印。あとはグルグルドカン体操でGG。りょーちんの仇は討てたぜ。
試合後、「ゴブリンはTier1.75」と言われ、若干ムッとするwまぁ仕方ないね。カウンターがなくコンボもなくZOOよりサイズが小さいもんな。でもデッキの中に潜むシナジーはmtg随一。それがゴブリン。
4R:鰻 宮崎からこられた方
宮崎にはレガシーの大会がないため、飛行機でこられたとのこと。熱いねぇ。この時点でなんとなく、3強のどれかだなぁと思う。雰囲気からして、アドストームする人っぽくないし、ZOOか魚だろうという謎の第六感。
一本目、相手の方が島を置かれた瞬間「魚キター」w。で、ゲーム自体は、相手の方が2枚のバイアルに十手、変り谷という磐石の態勢を築きあげる。パイルドライバーは序盤で討ち死にし、インシネレーターでなんとか十手持った谷を除去って耐える展開。エンド時にバイアルから飛び出た2枚目のパイルは十手で殺され、終わった感全開。と、ここで引いたのが3枚目のパイル。こりゃつええわ。十手持ったメロウをいなし、返しのフルパンで削りきる。パイルはやべぇよ。
二本目、相手の方事故…申し訳ないが、ここは怒涛の展開でGG。
試合後「正直、100:0ですよねw」と言われる。「こっちもその覚悟でやってますw」と言うも、さすがに100:0ではないよねw宮崎でレガシーの大会を開いてみては、という話になるも「そうすると僕が出れないんですよねぇ…」う~む。どげんかせんといかん。
5R:ANT 地元の方
なんとなく雰囲気からコンボ屋さんだと勘付く。というかこの感覚、何なんw
一本目、ANTでしたぁ~で安定2キル。仕方ないね。
二本目、相手の方はゴブリンばら撒きモード。12匹。フルパンしてきたところをファナでブロック→横に飛んでダメージは10に抑える。きっついのう。しかし、フルパンしてくれたことが願ったりかなったり。エンド前にバイアルから飛び出たラッキーを捻じ込んで、リングリーダーでマトロンを2枚入手。これでゲーム開始時から持ってたのと併せると3枚。バイアルが調度3と2になり、ここからゴブリンの真髄。
フルパン11匹
↓
3バイアルからのマトロン→棘鞭使いサーチ→2バイアルから降臨、トークン1匹処理してあとはブロック。7点通って残り3。
↓
フルパン7匹
↓
同上、今度はラッキーもブロックに回っており5匹食い止め、残り1。
↓
立っているのがリングリーダーのみ、相手の方2匹でアタックするも…4バイアルから飛び出すレッドキャップ!最高。残りライフ1で踏みとどまる。
ここからクロックを展開していき、相手が願いでテンドリルを持ってくるも、土地を割りマナを伸ばさせずにシバイていき、最後はマトロンが引っ張ってきたボアタスクで成長したクロックが全てを削りきる。
三本目、相手の方がノーアクションでエンド。これは…1ドローで瞬殺ハンドだなと悟る。ラッキーをプレイし、こちらもエンド…と見せかけてのチャリスx=0。結果、これにより相手の方は行動不能となり、勝利。ハンドはやはり、ぺタル2枚にLED2枚。
二本目が最高に熱いゲームができ、絶望的と思われていたANT戦を制したことで、気分は最高潮。相手の方もとても気さくな方で、「ベスト8ありますね、がんばって下さい」と声援を頂く。こういうのが一番嬉しいよね、遠征の時。マジックやってて良かったなと思う瞬間の一つ。
6R:ANT 地元の方
テーブルの横を見れば、マーフォークにZOOにゴブリンに、そして1番卓にはふゆきんさんとネタ蒔き時氏の姿が。やはりIDか。ふゆきんさんスゲーと思いつつ、いざゲーム開始。
一本目、1T目のラッキーをケアする姿勢がないことで、ANTかなぁと。セット宝石鉱山エンドで確信。二本連続かよぉwとヘコむ。ゲーム自体、ラッキーさんがパネェ活躍を見せてくれたところを、相手の方が悩みに悩んだ末に赤願いからのパイロクラズム。これで場は崩壊するも、ハンドに眠っていたリングリーダーが火を吹き、瞬間的に場が再構築され勝利。
二本目、ラッキーギャンコマ、いわゆる「ゲーム終了です」モードに入るも、ここはパイロクラズム。場を構築しようとしているところをチュルリと座れてGG。誰やねん「ゲーム終了です」とか言うたやつwww
三本目、やはりチャリス0がブッ刺さり、こちらはテンポよく展開して行き、相手の方のドローしてターンを返すまでの時間に何度も死を覚悟するも、最後はそのまま殴りきった。
苦手なANTを2連荘し、5-1となったことで思わずよっしゃぁと雄叫び。相手の方は物凄く丁寧なプレイングをなさり、さぞかしやり手なのだろうと思っていたら「今日はじめてレガシーやったんですよ」の一言に驚く。プレイングのセンスがある人はうらやましいものです。
眠たいのでここでひとまず中断。
行ってきましたで福山!まずは、今回のプランナー及びドライバー、かつゴブリン…というかmtgの師匠として、今回デッキ製作からプレイング指導までして下さった2949某太郎氏に、心からの感謝を。ありがとうございました。そして帰りは送ってくれたおまめちゃん、りょーちん君にも感謝。ほんまおおきに。
さて、福山へはドラゴンストンピィかゴブリン(1チャンス、デーモンストンピィ)で迷っており、調整会の段階でも決めかねていた私ですが、2949閣下の「じゃぁ自決ッチャンのゴブリン調整しよか」の一言で完全に心はゴブリンに。指導してくれる人がいるんだから、これ以上心強いことはないでしょう。それにドラゴンストンピィには正直「右手の弱さに絶望した」状態だったので。いいケジメにもなったと思う。
で、リアルゴブリンキングとの調整の結果完成したのが以下のデッキ
[Dirty Deeds Done Dirt Goblin:いともたやすく繰り出されるえげつないゴブリン]
Mainboard 61
2 Taiga
9 Mountain
4 BloodStained Mire
2 Wooded Foothills
4 Wasteland
4 Aether Vial
4 Gempalm Incinerator
4 Goblin Lackey
3 Mogg Fanatic
2 StingScourger
4 Goblin Piledriver
4 Goblin Warchief
4 Goblin Matron
1 Zo-Zu the Panisher
1 Goblin King
4 Goblin Ringleader
1 Boartusk Liege
1 Murderous Redcap
2 Siege-Gang Commander
1 Kiki-Jiki,Mirror Breaker
Sideboard 15
1 Goblin Tinkerer
1 Goblin Vandal
1 Mogg Fanatic
2 Magus of the Moon
4 Chalice of the Void
3 Pyrokinesis
3 Tranquil Domain
メイン61で組むのは、なんかジンクス的なもの。61で出た試合は勝ち越し率が高いので。昔からのクセなんですけどね。メインボードで特筆すべきことは、やはりCIP能力で得するゴブリンを中心に、様々な1挿しゴブリンをマトロンでサーチしてきて対応能力を上げていること&キキジキでアドバンテージエンジンを形成すること。詳しくはリアルゴブリンキングの日記で「nGo」というデッキ解説を見ていただければと思います。
このnGoというデッキ、実はPT京都の時にこれの雛形とも呼べる赤単ゴブリンをウルザブロック争奪レガシーで使用しております。当時は墓忍びとドレッドノート全盛期であり、これらに対して強い《棘鞭使い》をメインに突っ込んだ形は大正解でした。
話は戻って、閣下がオススメしてくれたレッドキャップとボアタスクをメインに搭載。クロックを早める意味でゾーズーという結論にたどり着いた時、このデッキは完成していました。いともたやすく展開されるえげつないゴブリン、略してD4C(スティールボールランを読もう)メインボードは2949様のnGoと2枚ほど違うだけでしょうか。
サイドボードに関しては、10枚は閣下との調整で決定しました。その内容は、4チャリス、3パイロキ、3地に平穏。まぁパイロキは置いといて、チャリスと地に平穏について。チャリスは、自分と閣下が同時に到達した1枚。絶望的に勝てないANTに、致死率が格段に変る0チャリスの存在は大きい。あと、社長氏との調整でZOO相手にサイドインするのがかなり有用という答えにも辿りつく。これはもしかしたら閣下は嫌いな戦い方かもしれませんけどねw1T目バイアル、2T目1チャリスという展開はZOO戦の勝率を大いに高めてくれます。という訳で、意外に見えるチャリスはゴブリンのサイドにおいては超有用。次に、《地に平穏》ですが、これは完全に閣下のオススメです。これに関しても、詳しくは閣下の説得力のある日記で(頼りっぱなし)あとの5枚は、アーティファクトを割る用に2枚のゴブリンを。こいつらは若干役割が違います。よりドレッドノートに強いのがティンカラー、ラッキーとのブロック2択を迫り、バイアルを叩き割るマーフォークに有用なのがバンダル。この辺はメタ次第ですかね。あとは大好きなメイガス。ロックやANTに有用なのは言うまでもないですね。
で、いざ福山。行きの車旅の段階で楽しすぎたので、試合の結果はまぁ、面白ければいいや感覚で臨んでいました。
で、会場入りして、縁起の良い会場購入スリーブにデッキを移し変えているとスタッフさんから声が。「レガシーの一言インタビュービデオに出演しないか」秒で挙手した俺とりょーちんw
で、りょーちんが真面目にレガシー環境の魅力について語りだしたので、俺はもっとわかりやすいもんをと、アホ全開なゴブリンの魅力について語ってみました。アドリブにしちゃぁ、噛まずにうまいことしゃべれて良かったかなと。あんな形でyoutubeデビューとかさすがに想定外。
そんなこんなで1R発表、席に向かうと、おぉ隣は師匠:2949閣下かぁなんて思っていると
師匠「どうやら俺とお前でゲームのようだw」
乙。
1R:nGo(Rgゴブリン) 2949閣下
一本目、閣下はラッキーをプレイするも土地が1枚で止まり、こちらはツモが好調で勝利。閣下は顔色も悪く、長旅の疲れと寝てないことが意外にナイーブなwお体に響いていそうで、不調のよう。こちらが渡したペットボトルを持つ手が震えていました。これは体調的な意味で1チャンスあるか?
二本目、M10の新キングの差が響き、クロックに差がついて負け。ここで閣下のエンジンも温まってきたよう。
三本目、序盤に理想的なスタートを切り、ごっそり持っていこうとアタックするも、無常なるパイロキネシスでパイルドライバーとウォーチーフをもってかれて、そっから流れがグルンと変わってジリ貧に陥り、敗北。
やはり、まだまだ勝てません。しかし、ここで一番当たりたくなかった人と当たれたことで、気分はむしろスッキリw気持ちは完全に切り替わりました。
2R:白ウニ(スタンのデッキ)
ゲーム開始前、席に向かうとジャッジが待っている…名前を確認されて冷や汗、PT京都の時のリストミスを思い出し、ゾッとするも「了解しました」の一言のみ。相手の方のようで…とか思ってたら隣にもジャッジが…っておい!りょーちん何やってんの!wただでさえ相手は「バベル」やねんぞwww
で、相手の方が着席されると、再度名前の確認の後、相手の方がデッキチェック。がっくりしているようで、さすがに声がかけられない。ジャッジが帰ってくると、56枚だったため1ゲームロスとのこと。相手の方先攻でゲーム開始。
1T目、境界石が置かれてエンド。んん?これはスタンの白ウニか、と気付けたのは本選の日本語公式カバレッジを読んでいたため。なるほど今はそうやって《白蘭の騎士》でアド稼ぐんだなと関心。ゲーム自体は、さすがにこちらのデッキパワーが上回っており、圧勝。インシネレーターがえげつなかった。一本目終了後、サイドを考えていると相手の方が席を立たれる。あぁそうか、今のは二本目だったんだなと思い出す。やはりまだまだ緊張してんのか。
3R:バントカラーのバベル
席に向かうと、先ほど隣で1ゲームロスしたりょーちんがシバかれていたバベルの人がスタンバイ中。「弔い合戦じゃぁ!」と意気込みいざ勝負。
一本目、ゴリゴリ展開するも謙虚やら《Thought Lash》やら出てくる。疲労する前にサッサと投了。ソートラッシュはマジ勘弁www
二本目、相手の方がまたもソートラッシュ張る。も。そのエンドに火を吹く《地に平穏》グルグルドカン体操で勝利。
三本目、苦闘の果てに辿りついた2枚目の《月の大魔術師》で封印。あとはグルグルドカン体操でGG。りょーちんの仇は討てたぜ。
試合後、「ゴブリンはTier1.75」と言われ、若干ムッとするwまぁ仕方ないね。カウンターがなくコンボもなくZOOよりサイズが小さいもんな。でもデッキの中に潜むシナジーはmtg随一。それがゴブリン。
4R:鰻 宮崎からこられた方
宮崎にはレガシーの大会がないため、飛行機でこられたとのこと。熱いねぇ。この時点でなんとなく、3強のどれかだなぁと思う。雰囲気からして、アドストームする人っぽくないし、ZOOか魚だろうという謎の第六感。
一本目、相手の方が島を置かれた瞬間「魚キター」w。で、ゲーム自体は、相手の方が2枚のバイアルに十手、変り谷という磐石の態勢を築きあげる。パイルドライバーは序盤で討ち死にし、インシネレーターでなんとか十手持った谷を除去って耐える展開。エンド時にバイアルから飛び出た2枚目のパイルは十手で殺され、終わった感全開。と、ここで引いたのが3枚目のパイル。こりゃつええわ。十手持ったメロウをいなし、返しのフルパンで削りきる。パイルはやべぇよ。
二本目、相手の方事故…申し訳ないが、ここは怒涛の展開でGG。
試合後「正直、100:0ですよねw」と言われる。「こっちもその覚悟でやってますw」と言うも、さすがに100:0ではないよねw宮崎でレガシーの大会を開いてみては、という話になるも「そうすると僕が出れないんですよねぇ…」う~む。どげんかせんといかん。
5R:ANT 地元の方
なんとなく雰囲気からコンボ屋さんだと勘付く。というかこの感覚、何なんw
一本目、ANTでしたぁ~で安定2キル。仕方ないね。
二本目、相手の方はゴブリンばら撒きモード。12匹。フルパンしてきたところをファナでブロック→横に飛んでダメージは10に抑える。きっついのう。しかし、フルパンしてくれたことが願ったりかなったり。エンド前にバイアルから飛び出たラッキーを捻じ込んで、リングリーダーでマトロンを2枚入手。これでゲーム開始時から持ってたのと併せると3枚。バイアルが調度3と2になり、ここからゴブリンの真髄。
フルパン11匹
↓
3バイアルからのマトロン→棘鞭使いサーチ→2バイアルから降臨、トークン1匹処理してあとはブロック。7点通って残り3。
↓
フルパン7匹
↓
同上、今度はラッキーもブロックに回っており5匹食い止め、残り1。
↓
立っているのがリングリーダーのみ、相手の方2匹でアタックするも…4バイアルから飛び出すレッドキャップ!最高。残りライフ1で踏みとどまる。
ここからクロックを展開していき、相手が願いでテンドリルを持ってくるも、土地を割りマナを伸ばさせずにシバイていき、最後はマトロンが引っ張ってきたボアタスクで成長したクロックが全てを削りきる。
三本目、相手の方がノーアクションでエンド。これは…1ドローで瞬殺ハンドだなと悟る。ラッキーをプレイし、こちらもエンド…と見せかけてのチャリスx=0。結果、これにより相手の方は行動不能となり、勝利。ハンドはやはり、ぺタル2枚にLED2枚。
二本目が最高に熱いゲームができ、絶望的と思われていたANT戦を制したことで、気分は最高潮。相手の方もとても気さくな方で、「ベスト8ありますね、がんばって下さい」と声援を頂く。こういうのが一番嬉しいよね、遠征の時。マジックやってて良かったなと思う瞬間の一つ。
6R:ANT 地元の方
テーブルの横を見れば、マーフォークにZOOにゴブリンに、そして1番卓にはふゆきんさんとネタ蒔き時氏の姿が。やはりIDか。ふゆきんさんスゲーと思いつつ、いざゲーム開始。
一本目、1T目のラッキーをケアする姿勢がないことで、ANTかなぁと。セット宝石鉱山エンドで確信。二本連続かよぉwとヘコむ。ゲーム自体、ラッキーさんがパネェ活躍を見せてくれたところを、相手の方が悩みに悩んだ末に赤願いからのパイロクラズム。これで場は崩壊するも、ハンドに眠っていたリングリーダーが火を吹き、瞬間的に場が再構築され勝利。
二本目、ラッキーギャンコマ、いわゆる「ゲーム終了です」モードに入るも、ここはパイロクラズム。場を構築しようとしているところをチュルリと座れてGG。誰やねん「ゲーム終了です」とか言うたやつwww
三本目、やはりチャリス0がブッ刺さり、こちらはテンポよく展開して行き、相手の方のドローしてターンを返すまでの時間に何度も死を覚悟するも、最後はそのまま殴りきった。
苦手なANTを2連荘し、5-1となったことで思わずよっしゃぁと雄叫び。相手の方は物凄く丁寧なプレイングをなさり、さぞかしやり手なのだろうと思っていたら「今日はじめてレガシーやったんですよ」の一言に驚く。プレイングのセンスがある人はうらやましいものです。
眠たいのでここでひとまず中断。
コメント
そらゾーズーメインに入るわww