0回戦
有給で朝からBattlefield4。PS4のグラフィックはFPSやるには最高
昼飯はありったけの野菜いれた昆布ラーメン。最近人気らしいが、麺はいいけどスープがパンチ不足
4時までゆっくりBattlefield。前線で弾薬箱設置しまくってジャリジャリ稼ぐの楽しい。LMGみんな癖強いからずっと初期武器
4時半くらいに家出る。心斎橋着、ビッグキャットは初。とりあえず軽くおやつ。マクドで拳を包帯グルグル巻きにしたオタク全開オッサンが連行されていた
5:45頃に並びだし。あれ、まだ60人くらいしかおらん...ヤバいヤバいとは聞いてたけど、これほどとは。国内盤およびBURRRNの特集が一ヶ月早く出ていれば...と思わざるを得ない。見た目に反してキャッチーなアメリカンバンドやから、ちょっとでも気にさせれば十分に勝機のあるバンド。プロモーションの大切さを知る。整理番号順に40番でビッグキャットにin
とりあえずグッズ!これが目当てと言っても過言ではない。Tシャツが...全部かわいい!ベースボールT以外のTシャツ全5種類を購入。会計中にニットに気付く。まあ、終わってから欲しくなったら買いでいいか...めっちゃ並んでるし。
念入りに何度もトイレに行きながら、最前線柵前を確保。意外や意外、最前線には女性の方が多い。いいね!最初は人数が不安でしかなかったが、招待券パワーなども発動してなんとか200人いったかいってないかレベルに。ビッグキャットは狭かったが、かなり余裕めな感じで一応埋まる。老若男女、メタルおじいちゃんからハイテンション外人ズ、ゴシックお姉ちゃんたちにと実にバラエティ豊かな客ぶれ。19時開始予定だったが、ちょっとした調整の遅れで15分になると、ツイッターでGWAR JAPANの中の人がアナウンス。いい焦らし!10分ごろにはビールの香りがするスモークが立ち込めてくる。そして、インストであるBattle Maximusがかかり始め、立ち込める霧の中に巨大な甲冑が...ベースのビーフケーキ、そしてギターのバルサック!その巨大な兜とマスクに「かっこえぇぇぇ」と歓声が上がる。
ドラムのジズマックの移動は見えなかったが、いよいよ霧の中からリードギター、2代目マキシマスのパスチュラス、そして我らがスカムドッグのリーダー、ボーカルのオーデラス様の御姿が見えると、場内のボルテージは最高潮へ
思わず「オーーーデラーーーーーーーース!」と叫んでしまった

1回戦
Madness at the core of time
照明が宇宙海賊達の姿を照らし出す。遥か昔、「主」によって創り出され、闘争という概念を生み出し、全宇宙を渡りながら暴力で支配した連中、スカムドッグ。彼らは遂に「主」にさえも反逆の狼煙をあげるが、「主」はソーボーグなど他の宇宙海賊達を集結させこれを鎮圧。スカムドッグは辺境の惑星、地球に封印され、反省を促された。しかし彼らは全く生き方を変えず、そこに住む恐竜という生物を手当たり次第にレイプした。その結果、様々なグロテスクな生物が生まれ、その中に我々人類の祖先の姿もあった----と、言い伝えられている。そんな我々の御先祖様、スカムドッグことGWAR。彼らの神々しい姿を目の当たりにして、全細胞が震えるのを感じた。この瞬間、1秒にも満たない永遠の様な感覚を一気に突き破るイントロ。
戦いの幕開けを告げるギターサウンドに、思わず柵にしがみつきヘドバンすることを強要される。
オーデラスの「Madness at the core of time!」の雄叫びで、血の饗宴が開幕!
開幕と同時に、オーデラスの剥き出しの50cmほどの男性器(剥き出しとは言っても、敵からの攻撃から守るためにイカをかぶせている)から恐ろしい勢いで血糊が噴出!
狭いビッグキャットの、真ん中より気持ち奥まで届く勢いで噴出されるそれは、観客を真紅に染め上げていく。最前列にいた僕には、顔面直撃の大サービスをしてくれたオーデラス。最初のサビに入ってもその噴出は衰えない。GWARのLIVE映像はそこそこ観てきたが、ここまで激しい血流は見たことがない!
今回のオーストラリアと日本のツアータイトルにもなっている、新盤を代表する一曲。実は今回、一番楽しみにしていた楽曲である。もう、カッコよすぎるサウンドにしびれが止まらないね。畳み掛けるような歌詞はありとあらゆるカタルシスに満ち溢れている。これは新しい時代の賛美歌であり、経だ。最後のAttack ship on the fire!の連呼ほど、心地良いモーメントが人生にはあるだろうか?僕の人生には、少なくともこの時にそれはあった。この一曲だけで、ここにいない全ての人間に「勝った」と思わせてしまう、意味不明な錯覚をもたらすこの聴くLSDでありPCPである何かは、この場にいあわせた者全員の心を寸分の狂いもなく「GWAR最高!」というものに統一したのだった。


以下、たぶん書かない。とりあえず人生一のLIVEであることには間違いない。2度目の来日は恐らく難しいだろう。伝説に立ち会えたのは何よりの誉れである。

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